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5. クロス通貨

クロスカレンシー取引をする理由

FX市場における取引の80%以上はUSドルが含まれています。これは、USドルが世界の基準通貨であるためです。

農産物や石油など、ほとんどの商品の価格はUSドルで決められています。ある国が農産物や石油を購入する場合には、まず自国通貨をUSドルに変換する必要があります。USドルがあれば、より早く商品を購入することができるため、多くの国がUSドルの備蓄をしています。

中国、日本、オーストリアなどは、石油の輸入大国と言われています。その結果、各国はいつでも石油を購入できるよう、中央銀行にUSドルを保管しています。中国は3兆ドル以上のUSドルを保有しているとも言われています。

では、このことがクロスカレンシー取引とどのような関連性があるのでしょうか?

世界のほとんどの国がUSドルと密接な関係にあるため、誰もが日々のUSドルの動きに注目しており、これは流動性が最も高い通貨ペアにも影響を与えます。

メジャー通貨ペア : GBP/USD, EUR/USD, USD/CHF, USD/JPY
マイナー通貨ペア : AUD/USD, USD/CAD, NZD/USD

見て分かる通り、全てのペアにUSドルが含まれています。

USドルとメジャー通貨

2009年、USドルは全体的にマイナスでした。
ほとんどのメジャー通貨ペアにおいて、USドルの動きがいかに普遍的であったかに注目してみてください。

ほとんどがUSドルに基づいているため、これらのペアは全て同じような影響を受けます。

2009年のダウ平均株価

2009年のダウ平均株価は、1,400ポイント以上上昇しましたが、インデックスを構成する30社のうち9社はマイナスでした。
株式では、市場全体がプラスの状態でも他の取引機会がたくさんあることが分かります。株式に影響を与える投機は1つだけではないということです。

クロス通貨は取引機会を増加させる

USドル基準のメジャー通貨ペアだけに注目するのではなく、クロス通貨を利用することでより多くの通貨ペアで取引機会を見つけることができます。

クロスカレンシー取引をすることでUSドルに拘束されないため、異なる値動きをする可能性があり、取引機会の選択肢が増えます。

多くのトレーダーはメジャー通貨ペアを取引しますが、マイナー通貨ペアの取引に挑戦してみるのも悪くないでしょう。