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初級2コース

ここではFX取引のための分析方法について紹介します。
自分に合った取引スタイルや戦略を見つけてみましょう!

3. フィボナッチ

フィボナッチリトレースメントの活用法

フィボナッチリトレースメントとは、価格が反転する可能性のあるサポートラインとレジスタンスラインを示す水平線のことです。フィポナッチリトレースメントについてまず知っておくべきことは、FX市場において上昇トレンドや下降トレンドのときに最も機能するということです。上昇トレンドではフィボナッチサポートレベルのリトレースメントにそって買い注文を入れます。一方で、下降トレンドの場合には、フィボナッチレジスタンスレベルでリトレースメントにそって売り注文を入れます。

フィボナッチリトレースメントレベル

フィボナッチリトレースメントレベルを見つけるには、直近の重要なスイングハイとスイングローを見つける必要があります。次に、下降トレンドではスイングハイをクリックし、カーソルを直近のスイングローまでドラッグします。上昇トレンドでは、その反対です。スイングローをクリックし、カーソルを直近のスイングハイのところまでドラッグします。

次は、FX市場でフィボナッチリトレースメントレベルを適用させる方法について見てみましょう。

上昇トレンド

これは、AUD/USDの日足チャートです。

ここでは、4月20日のスイングロー0.6955をクリックし、6月3日のスイングハイ0.8264までドラッグすることで、フィボナッチリトレースメントレベルが描かれました。
チャートから分かるように、フィボナッチリトレースメントレベルは0.7955 (23.6%)、0.7764 (38.2%)、0.7609 (50.0%)、 0.7454 (61.8%)、そして 0.7263 (76.4%)です。
AUD/USDが直近の高値から引き戻るとすれば、トレーダーは、これらのフィボナッチリトレースメントレベルで買い注文を出すため、フィボナッチリトレースメントレベルのいずれかでサポートラインが現れます。
では、スイングハイが生じた後に何が起こったのか見てみましょう。

価格は23.6%の時点ですぐに引き戻され、その後数週間にわたって下落が続きました。また、38.2%も試しましたが、これを下回ることはできず、その後7月14日に再び上昇し、最終的にスイングハイを突破しました。38.2%で買い注文を出していれば、利益が発生していたということです。

下降トレンド

次は、下降トレンドの際にどのようにフィボナッチリトレースメントツールを使うのか確認してみましょう。
これは、EUR/USDの4時間足チャートです。

上のチャートから分かる通り、1月25日のスイングハイは1.4195、2月1日のスイングローは1.3854です。リトレースメントレベルは、1.3933 (23.6%)、1.3983 (38.2%)、1.4023 (50.0%)、1.4064 (61.8%) 、1.4114 (76.4%)です。

価格がこの安値から引き戻した場合、フィボナッチレベルのレジスタンスレベルに到達する可能性があります。なぜなら、下降トレンドでトレードをしようとしているトレーダーが売り注文を入れるために構えているからです。

次に何が起こったのか見てみましょう。

市場は上昇を試み、38.2%の下で少し停滞した後、50.0%を試しました。38.2% あるいは 50.0%で注文を入れていたとすれば、大きな利益を得ることが出来ていました。

フィボナッチリトレースメントは、フィボナッチツールを使用するトレーダーのために自己現実的なサポートラインとレジスタンスラインとなります。

しかし、必ずしもこれらのレベルでバウンスするとは限りません。あくまで目安として見ておく必要があります。

次のレッスンでは、フィボナッチリトレースメントが機能しないときに、起こりえることについて見ていきましょう。