ここでは移動平均線とMACDを見ていきます。
これらのインジケーターは、エントリーのタイミングが遅れるという欠点はありますが、トレンドが確立された時点で察知します。
GBP/USDの日足チャートでは、10EMA(青)、20EMA(赤)、そしてMACDが表示されています。
10月15日頃、10EMAが20EMAを上回り、強気のクロスオーバーとなりました。同様にMACDも上向きのクロスオーバーとなり、買いシグナルを出しました。ここで買い注文を入れていたとすれば、この上昇トレンドを楽しめていたでしょう。
その後、移動平均線とMACDは売りシグナルを数回出しました。発生した強気の下降トレンドから判断すると、シグナルに従って売り注文を入れていれば、大きな利益が出ていたはずです。
では、次に誤ったシグナルを出すことがあることを理解するために、フェイクアウトについて見ていきましょう。
3月15日、MACDは強気のクロスオーバーを見せましたが、移動平均線は何のシグナルも出しませんでした。ここでMACD買いシグナルに反応していれば、フェイクアウトに見舞われていただけでしょう。同様に、5月末までのMACDの買いシグナルは移動平均線のクロスオーバーを伴っていませんでした。
そこで買い注文を入れていたら、損失が発生していたでしょう。