むかし、ガートレーという優秀なトレーダーがいました。
彼は1930年代に株式市場行動に関する助言サービスを行い、多くの支持を集めていました。
人類で初めて、株式市場を分析するために科学的手法と統計的手法を適用したことにより「何を、いつ買うか」という2つの問題の解決策を生み出しました。これをガートレーパターンといいます。
やがてトレーダーは、ガートレーパターンが他の市場にも応用できることに気付き、様々な書籍やトレーディング・ソフトウェア等がこのパターンを基準に作られるようになりました。
ガートレー222パターン
ガートレー222パターンは、ガートレー氏の著書『Profits in the Stock Market』のページ番号に由来します。
ガートレーパターンは基本的なABCDパターンを含み、その前に重要な高値または安値があるパターンを指します。一般的に全体的なトレンドの修正が生じるときに形成され、「M」や「W」の形状が形成されます。
これはトレンドに飛び込む良いエントリーポイントを見つけるのに役立ちます。
ガートレーは、直近のトレンドに修正の兆候が表れたときに形成されます。
ガートレーが形成されたときに、フィボナッチリトレースメントやフィボナッチエクステンションレベルにあるのは、価格が反転する可能性が高いことを示しています。
このパターンを見極めるのは難しく、一度見つけたとしてもフィボナッチツールを持ち出すと混乱させます。混乱を避ける鍵は、物事を一つずつ進めることです。
どのような場合でも、このパターンは弱気あるいは強気のABCDパターンが含まれています。X点が先行して形成され、終点DはX点を越えずC点、A点を越えてはいけません。
完璧なガートレーパターンには以下のような特徴があります。
1. ABの動きはXAの動きの0.618のリトレースメントになる
2. BCの動きはABの動きの0.382または0.886のリトレースメントになる
3. BCのリトレースメントがABの0.382であれば、CDはBCの1.272となる。その結果、BCの動きがABの動きの0.886であれば、CDはBCの1.618になる
4. CDの動きはXAの動きの0.786のリトレースメントになる